「夏の色のノスタルジア」感想

発売日からだいぶ経ってしまいましたが。
終わったのは2週間くらい前で、極黒が休載のうちに書きたいと思いながら今に至ると言う感じですw
今年は、エロゲの消化数を増やしたいところです。



ネタバレなしの雑感としては、
OPどおりシリアス系だけど、そこまでがっつりシナリオ極振りではなくて
キャラも活きてて可愛かったです。というより、キャラクターを中心に展開される形のシナリオなので。
とはいえ、純然たるキャラゲー萌えゲーではないですが。あと、十分にエロかったです!

暗い雰囲気ですが、比較的、万人にお勧めできる感じだと思います。
体験版やってみて、その時点で興味が持てた方にはどうぞと言いたい。


以下ネタバレありです
過去、もしくは現在進行形で、逃避したいトラウマや後悔、問題を抱えている幼馴染5人が
5/5だけを繰り返す世界、エデン/ラビリンスに囚われてしまうという話。
現実に戻りたくないから、ここをエデンと呼んで自ら留まろうとするキャラがいる一方、
ラビリンスと呼んで脱出しようとするキャラもいるけど、
心の底から現実に戻りたいとは思っていない人は出られない・・・みたいな感じ。

どのヒロインのルートも(祥子は少し違ったけど)、トラウマなどの問題を1つ解決して、
これで脱出できる!と思ったらまだ出られず、じつはもう1つ問題が・・・っていう展開。
ワンパターンというよりは、わざと同じ構成にしたのかな?という感じで
これから何かが起こることが分かってる分、次の展開にワクワクされられた!
あと、全ルートでホラーな演出があるのも共通してた。
特に文音さんルートのが怖かった!これ絶対くるだろ・・・と思っててもビビッたw

各キャラが抱えている問題はほとんどが暗いものなので、話の雰囲気もシリアスな感じ。
やろうと思えば、もっと陰鬱でエグイ展開や演出も出来たのに、わざと抑えたという印象。
完全にシナリオ重視というより、あくまでキャラの可愛さとかエロありきですよという感じ?
そのかわり、と言うわけではないけど
けっきょく過去は変えられないし時間は流れていく、
そして過去は自分が思ってるほど美しくない、みたいな、
無常観というかニヒルな感じというか、そういうさっぱりした印象の方が残ってる気がする。
それはそれでエグい話ではある。
最後に残った印象は爽やかな感じだけど、爽やかな物悲しさみたいなものはあるかも。
上手く言えないけど。


以下、各ヒロインのルートについて。攻略した順。
・美羽
兄と一心同体というか一体感を求めていた、主人公の妹。
兄のために実行する行動が常識はずれで、若干ヤンデレ的な要素もあるけど
基本的には明るくて自由奔放な感じで、可愛い妹キャラだった!
がさつな性格でも兄に対する気遣い、優しさはすごく持ってて。
ただ、兄以外は、両親すらどうでもいいという感じで、言動は祥子並にネジが飛んでるよなw
キャラクターとしては一番立ってたと思う。

・みさき
グループの中で唯一、諒人と同じくエデン/ラビリンスから出たい派で
真面目で正義感が強くて、マイナスイメージを与えるようなキャラ付けがされていなくて
一番ヒロインらしいヒロインと言う感じのキャラでした。
過去のトラウマから、一歩踏み出せないでいるものの向きに頑張ってる感があるし!
父親から性的虐待を受けた過去があるけど、最後の砦(ぼかし表現)は守られてたのは
どっちか分からないまま話が進んで、あー大丈夫だったのか!みたいな感じ!
まぁ、よっぽどの必要性とか、そういうジャンルの作品でなければ、そうせざるを得ないよな。
それにしても、けっこう攻めてる展開にしたよなという気はする!

・文音
エデン/ラビリンスに残るために祥子のご機嫌をとろうとしたり
恋敵たちに皮肉を言ったりけん制したり、イヤな面も見せてくるんだけど
むしろ人間らしくて良いキャラだなという印象。
他のキャラと違って、自身が事故に遭っていて、外に出たらどんな状態か分からないので
そりゃあ、他の人よりエデンに固執してもおかしくないわなぁという感じで許せるw
家族がテーマのストーリーもすごく良かった。そして、エロかったw
おっとりした話し方のお姉さんという感じで、一番好きなキャラ、そしてルートでした!

・祥子
真ルートのヒロインなので、正ヒロインということでいいのか?
妄言癖のようなものがあったり、母親のためとはいえ猟奇的な行動をとったり
だいぶんアレなキャラだったけど、諒人との触れ合いの中で成長した後半は
これを指摘してしまったら相手が傷つくかもしれないけど伝えたい、みたいなことを
真摯にうまいこと言えるようになって、めちゃくちゃ頼りがいのある良いヒロインになったな!
ってか、個別ルートで諒人が頑張って解決してきた各ヒロインのトラウマを
あっという間に全部解決に導いてしまうとはwそれどころか最後には諒人も救ってしまうとは。
まぁ、祥子が積極的に行動ができるようになったのは諒人のおかげではあるけど。

祥子ルートの最後は、主人公である諒人の過去の物語が払われてグランドフィナーレ。
悲しい真実だけど、やっと過去を、自分の中の物語を乗り越えて先に進めるというか、
最初の方に書いたような、物悲しいけど、どこか爽やかな感じがするエンドで良かった!
諒人の過去の真実は、ちょっと唐突だった感はあるけどw


どのルートのエンドも、過去の出来事のことを考えると全くのハッピーエンドではないけど
これから前向きに生きていくことが出来るようになっていく様子が、見てて気持ちよかった。
美羽ルートは、兄妹で禁断の愛に生きるという、これからが茨の道という感じだけどw
あと、音楽も良かった!OP曲も、すごく雰囲気あって。


そんな感じでした。

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