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エロゲ「紙の上の魔法使い」感想

正月休みはもらえたので、一気にやりました。面白かったです。

そう言えば、だいぶ前に「なないろリンカネーション」もやって、感想書くと言いつつ放置だった気が・・・
こっちも面白かったです。

ネタバレなしのあらすじというか、雰囲気だけをちょっと書いておくと、
真実だと思っていたことが覆されて、何が本当で何が嘘か分からなくされて、
次の展開が、真実がすごく気になる話でした!
ただし、「魔法の本」という物が働いているので、ミステリー的ではあるけど
狭義ではミステリーではなくファンタジーの感じなので、現実的なトリックとかは求めないように。
終盤は、真実が判明した後、それをどう受け止めるか、という感じで、わりとエロゲらしい話。

体験版をやってみて、続きが気になった方はプレイしてみると良いと思いますが、
その後の展開は、すごく人を選ぶ要素を含んでいるので、
そればっかりはやってみないと相性は分かりませんがw


以下、ネタバレありです。
プレイするつもりのある方は見ないことをお勧めします。
ちなみにストーリーのあらすじ説明はないです。
○ストーリーについて

「魔法の本」による嘘の記憶、嘘の気持ちのせいで、真実が隠されていて
さらに嘘情報も入ってきたりして(それも、嘘情報かも?と分かった状態で入ってくるのでやらしい)
すごく続きが気になる話だった!
最終的には伏線も回収されて、ああそういうことなのかと。
瑠璃がすでに死んでいたり、意外な真実もあって面白かった。
細かい整合性が全て取れていたかどうかは、もう1回くらい読み返さないと分からないけど
1つ気になったのは、「サファイア」の話って、少女の方も記憶を無くすんだっけか?
3章では、少女の記憶はなくならないという理解だったんだけど。
序盤では全てが語られていなかった、という解釈でいいのか?

夜子、闇子さん、クリソベリルのそれぞれの想いによって開いた魔法の本に対して
瑠璃、妃が自分の気持ちに従って行動した結果、2人とも自殺してしまったんだけど
「地獄への道は善意で舗装されている」っていうような悲劇という感じか。

みんなが真実を知った後は、夜子が一皮剥ける話。
中盤までの展開は、すごく好きなのに対して
終盤みたいな、恋に臆病(バックグラウンドがあるので、軽いものではないけど)みたいなのは
個人的には好みじゃない展開というか、途中、熱が引きかけたんだけど、
最終的に妃とかなたの言動がイケメンすぎて気にならなかった!もはや熱血物かよw

TRUE ENDは、2人も死人が出ていているし(闇子さんも加えると3人か)
決してハッピーエンドではないので、好き嫌いが分かれるだろうけど、ぼく的にはありでした。
恋のために死んだ妃でないと、夜子を立ち直らせることはできなかったろうし。
あのセリフは熱くてよかったんだけど、あれを言わせたかっただけじゃねーのかという気もw

他所の感想をいくつか読んだところ、瑠璃がすでに死んでいて
3章以降の瑠璃は作り物であることに対して否定的な意見も見かけて、
それはそれで気持ちは分かるけど、個人的には、人間だろうが作り物だろうが、
同等の意志を持っていることに変わりがない以上、
どっちが主人公としての役目を果たしたってかまわないと思いました。
ってか、ぶっちゃけ、最後の方は瑠璃はたいしたことしてないしなw
結局は、生きた人間であるかなたと夜子が〆た感じだし。妃だって、背中を押したに過ぎないし。


○各キャラについて
・四條瑠璃
主人公なんだけど、途中で自殺してしまい、魔法の本によって紙の上の存在として復活。
正確には、生前とは別個体ということになるけど、その意識の切り替わりは読み手にも分からず。
ヒロイン全員から好かれているという意味では事件の中心人物ではあるし、
いろいろと奔走するし、ちゃんとやる時はやる男だけど、けっきょく
いいところはヒロインに持っていかれるという、そういう意味ではエロゲの主人公らしい主人公だなw
作中でも、俺は何もしてないみたいなこと言ってた気がするしなw

・遊行寺夜子
全ての元凶でもあるけど、なんだかんだ言ってもやっぱ被害者といわざるを得ないよな。
恋に臆病、というか外の世界と接することを怖がっているという弱いキャラクターなんだけど
むしろ、他のヒロインが強すぎて割を食った感があるよなw
逆に言えば、成長したのは夜子だけなので、そういう役割を持たされていたということか。
普段のツンツンした態度と、デレるときのギャップが、あまりにもあからさまなんだけど
なんだかんだ言って可愛いから困るw
個別エンドは、真実を隠した、舞台上の幸せではあるんだけど、他に比べるとまだマシというか・・・
ただ、終わり方は怖いよな。あの語りは妃?

・月社妃
瑠璃の妹で、物語序盤は兄と禁断の恋を育んでいる。
オニキスに従うことを拒絶して自殺したのは、弱さととるか強さととるか、なんとも言えないし
そもそも自ら魔法の本を開けたせいだし、瑠璃らの運命を大きく歪めた原因のひとつなんだけど、
物語のキャラクターとしては、すごく魅力的で、
そういう強烈なインパクトがあるという意味では、かなり優遇されてるキャラだよな。
キャラの見た目とかしゃべり方、性格も含めて、本作では一番好き!
個別エンドでは、またしても魔法の本の命令に背いて、瑠璃と心中する、
というか、どっちにしても妃は消えるつもりだけど、それに瑠璃が付き合うかたち。
こんな終わり方すら、少しでも幸せだと思えてしまうと言うのは切ない。

・伏見理央
健気としか言いようがない・・・あと特殊語尾担当。なんというか、無条件で可愛いなw
個別エンドは、かなり序盤に分岐するので、その時点では真実が明かされていなくて
何か分からないけど謎があって怖い感じがして、そういう意味では、1番印象深いエンドかも。
でも、このルートに入ると、本ルートより先に
闇子さんがすでに死んでることとか、重要なセリフがあるから余計に謎が深まって、
ニクいシナリオだよな。

・日向かなた
ヒロインにして、本作のメンタル最強。っていうかもう主人公でいいよw
現実にいたらウザいことこの上ないだろうけど、常に明るくて、
辛いことがあっても、いつもにこにこしている、いざと言うときには体を張って瑠璃を守る
その他にもいろいろと、とにかく全ての言動が、よくできすぎたヒロイン!
ぼくは、辛いときほど笑顔で、というような心意気のキャラが大好きです。
まぁ、全ての元凶の元凶(夜子の暴走の原因)でもあるんだけどなw

・本条岬
モブキャラかと思いきやじつは重要キャラ、と思ったらやっぱりモブキャラだったw
要はミスリード要員なんだけど、じつは姉の仕事について知ってんじゃねーのという気もするな!
さっぱりした性格と、あまり物事に深く立ち入らないスタンスは、見てて気持ちいいな。

・本条奏
魔法の本の危険性を教えてくれたり、瑠璃を導くような発言もしつつ、
本気で怒ったら恐ろしい人みたいだけど、
最終的には、妹には甘いお姉ちゃんという印象になってしまったなw
出番が終わった後は、ほとんど登場しなくなって残念。

・遊行寺汀
夜子の腹違いの兄にして瑠璃の親友。
瑠璃と汀の、何も言わないけど云々という関係が、すごくいいな。
妃への想いとか、未熟な部分も見せるけど、ある種のジョーカー的な役割というか
男前なキャラで好き。唯一の絵のある男性キャラでもあるし。
あと、夜子への愛のある発言が気持ち悪くていいw

・遊行寺闇子
決して悪い人ではないみたいだし、
自分と夜子の受けてきた仕打ちがひどすぎるせいなんだけど、
夜子に対して過保護すぎたんだよな。
展開上、余地がなかったのかもしれないけど
もうちょっと本人が登場して、掘り下げた話を見たかった気もするな。
辛い話でしかないけど・・・


・クリソベリル
相手を舐めた煽り文句と高笑いがくっそ腹立つ(褒め言葉)
かと思ったら、急に低い声になって怖かったり!
ってか、最初は全能な存在みたいな感じだったのに、
実際にははしくじりまくってたんだよなw中身は少女のままだったってことか。


あと、音楽がすごく良かった!
図書館が舞台ということで、ゆっくりめの優雅な感じの曲調で作ってあって、
明るめな曲から、恐ろしげな曲まで、みんな雰囲気があって!
気になったのは、誤字脱字がけっこうな数。
普通のエロゲならちょっとくらい気にならないけど、本作は
本を題材にした、しかもシナリオ重視の作品だけに、けっこう気になってしまいました。


こんな感じで、ぼくは楽しめたので、買ってよかったと思いました!

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