「極黒のブリュンヒルデ」50話感想

もう数時間後には次号発売…もう出てるとこもあるか?になってしまったけど!
とりあえず感想です。


以下ネタバレありです。
瑞花の予知に対抗する作戦を魔法使いたちに伝える良太。
そのとき、佳奈の予知が、カズミが銃殺される内容に変化した!
そしてヴィンガルフでは瑞花の予知が開始され、未来の世界でカズミの死ぬ瞬間を目撃するが
カズミの死体が消えて…?ってとこまで前回。


前回のラストの繰り返しで、カズミの死体が消えるシーンからスタート。
極黒の単行本は各話の切れ目なしのノンストップ形式だから、
重複があるってことは前回が単行本の切れ目?


すぐに場面は現実時間に戻って、前回に引き続き一人三角座りで泣くカズミ。
そこに、異常にテンションの高い瑞花が!そしてドン引きするカズミw
新キャラ出るたびに言ってる気がするけど、ぼくはこういうキャラ大好きです!
じっさいにはただのアホじゃないしそれどころか重過ぎるものを背負ってるとこ含めて。
まぁそんな細かいこと言わなくても単純に愛らしいしな!
普段抑圧されてるぶんがって感じか。そうだよな自由に動けるときぐらい中学生らしく遊んでも…
って全然中学生らしくはないけどなw


カズミに全ての事情を話し、取引を持ちかける瑞花。

まず瑞花の能力の全貌について。
精神体みたいなものが未来に飛んで、任意の時間、場所の未来を見ることができる。
また、時間や場所の行き来はかなり自由に行えるみたい。
そして、見るだけじゃなく、未来世界で話しかけることもできる。
良太が言ってたとおり、これが「未来への干渉」の正体みたいだけど
カズミにハンカチを借りてるってことは、触れることもできるってことか?

あと、瑞花が来ている未来世界は、自分が現実世界に帰ってから
情報を伝えたことも反映されてるらしい。だから、小鳥の小屋にすでに特殊部隊がいたと。
ただ、瑞花自身がさらに未来に干渉することでさらに未来が変わるみたい。
具体的には、瑞花がカズミに話しかけた結果、カズミの行動が変わって
場合によっては特殊部隊の襲撃場所が変わると。
要は、予知も全て含めた、最終的な結果としての未来を見る力みたい。
前回感想で、前回の最後に小屋を襲ったのはもしかしてヴィンガルフじゃないかも?
とか妄想したけど、ぜんぜんそんなことはなかったぜw
ただその場合、これも前回書いた事でちょっと気になるのは、
佳奈の見た、カズミが銃殺される予知に対して良太が何か行動したから
瑞花の見た未来でカズミの死体が消えた、とすると、なぜそれは反映済みじゃないのかな?
という疑問。
こういうSF的なことは作者の考え次第だし、そもそも瑞花がジュワアアアとなってしまった今、
もはやそんな細かいことはどうでもいいかもしれないけどw
「もう1人予知能力者がいるとなると換わらない未来を見る事が難しいんです」と
緩い説明は書いてあるし
作者の意図としてはそんな固い意味じゃないかもしれないし
疑問といっても、そこまでこだわってるわけじゃなくてこのままでも全然読み進められるけど
こういう作風だから、どうでもいい細かいことまで気になってしまうんだと思うw

一応、今のところのぼくの中の整理としては、
瑞花の能力は、瑞花の予知を参考にして起こした行動の結果も含めた予知を見るから
それ以上、誰も未来を変えることはできない(すでに変わった後の世界を見ているから)。
一方、佳奈の予知は、このまま何もしない場合の未来が見えていて、
佳奈の予知をきっかけにして起こした行動で、結果を覆すことができる。
という違いがある。だから、カズミの死体は途中で消えて
(瑞花の予知と同時期に、カズミが銃殺される予知に対して良太が策を講じた結果?)
後出しで変化を促せる佳奈の予知だから瑞花の予知に介入できたのかな?
という妄想、というかぼくの中だけでの理屈付けですw
開く宙で語られてるわけじゃなくて勝手な解釈だけど、
上記みたいな意味で、未来の可能性を見るんじゃなくて
結果としての実施の未来に飛ぶから、瑞花の予知は100%と呼べるのかなと。
あんまりうまく説明できた気がしなくて何度か書き直してみたけど挫折しましたorz


そんな超横道にそれた話はおいといて、本編。
瑞花の提案する選択肢は3つ。
1つ目は、ヴィンガルフのターゲットである小鳥を差し出して他の全員が助かる案。
そもそも脱走魔女は全員処分対象なんだけど、とりあえず今回のカズミの死は回避される。
2つ目は、小鳥を逃がす案。その場合は、瑞花がそのことをヴィンガルフに伝えるので
未来が変わって、逃げ出す前に天文台が襲われて、みんな死ぬ。
3つ目は、寧子を小鳥と合流させて、恋敵である寧子を葬ってしまえという案。

カズミは、なんだかんだ言いつつも実際はちゃんと仲間想いだし
1つ目の選択肢は当然選びたくないと思うんだけど、小鳥を助けようとしても
作中にもあるように、相手が未来を監視してる以上、その選択はできなさそう。
3つ目は…やっぱり魔法使いたちは一般的な感性とは少し違うみたいだな。
おすすめはしないとは言いつつも選択肢としてカズミに伝えたのは
魔法使い共通の事情プラス自身の境遇から、悔いを残さないように生きるために
最善の未来を選ぶということにより重きを置いている感じか…
でも、狂った選択であることは理解してる風で、それでもあえて
分かったうえで冷静にこういうことを言うきゃらは魅力的だと思う!
3つ目の選択肢は、ここ最近のカズミの寂しい心を誘惑する悪魔の囁きという感じで
すごく面白かったし、ラストにダメ押しがあるけど、さすがに選ばないとは思うけどな…


現実世界に帰ってきた瑞花。しかしその肉体はすでに…
最初は達観したような諦めたようなことも言ってたけど、
本心はぜんぜんそんなことなかったみたいだなぁ…
どろどろになってしまったけど、なんらかのかたちで生き残ってそうな気が?
なんとなく後を引くというか、3ページ使って、
瑞花の独白はすごく痛々しいんだけどそのわりにはあっさりした印象というか。
無情な感じを出すためとか余韻を出すためにわざとかもしれないけど。
あと願望も含まれてるかもしれないw
瑞花の最後を看取った男がなんとか…
でも過去はともかく、現時点ではすっかりヴィンガルフの人間だしなぁ。


瑞花の消えた後、どうしようか悩むカズミ。
捕まった小鳥が死ぬとは限らないし、みんな死ぬよりはいいんちゃうかというのは
希望的観測というか、他の選択肢が思いつかないからそう思い込もうとしてる感じだよなぁ。
いまのところ、逆らおうとしてもダメっぽいし。

そして良太の指示より早く封筒を開けて、3つ目の選択肢の可能性があがる!
カズミはすごく感動というか心を揺らしているけど、
良太の意図は、そういう意味ではないだろうなぁw
読んだままの意味というか。無駄に期待させる意図ではないにせよw
ただ良太の意図はなんにせよ、カズミとしては、どうしようかなやんでるところにこの指示だから
村上が言うんだから仕方ないな、うん仕方ない的な言い聞かせで
1つ目の選択肢を選ぶ、という流れはあるかもしれないな。
そしてカズミがこの指示に従った場合、小鳥だけが取り残されることに…?


「カズミの選択は…!?」という予告文で引き。
寧子を罠にはめる選択はさすがに無いと思うけど…
瑞花の提示した3択では収まらないんじゃないかとは思うけど…
カズミだけではどうしようとする?
良太に言うと、全員を助けようとして逆に全滅してしまう可能性があるから言いにくい?
そこは良太を信じて言う?
もしくは、すでに良太の打った策で何とかななってる?
ぼくの妄想では、佳奈がカズミ銃殺の予知を見た後、もう一手打ってると思うんだけど。
瑞花の予知中にカズミの死体が消えたから。

なんにせよ解決策としては、佳奈の新たな予知に頼るか、瑞花を騙すか?
前者は、前述のように瑞花の予知からある程度逃れることがでるかも?
ただ全て通る気はしないので後者との合わせ技?
後者は、瑞花の干渉は人力で行われているみたいなので、
良太が瑞花の能力を予想して、瑞花を騙す策を貼る?すでに張っている?
安易な例だと、瑞花の見た小鳥が実は人形で、封筒にはそのの指示が書いてあるみたいな?
そのためにカズミを1時に駅前に呼んで遠ざけたとか。
ただ封筒に書いてある指示が打開策だとしても、前提として
瑞花が寧子らの6~9時の行動を見逃してくれてないと成立しないし…
封筒だけでは無理かなぁという気はしてる。
あとはカズミが小鳥に変装して犠牲に…とかも思いついたものの理由付けがないか…


いつものごとくそうぞうは膨らむ一方で収束しないw
待てじご…今日!

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コメント


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次号をゲットしてきたぜよ(ぉ 
さぁ、早く!!早く次の感想に(ry

我々の予想を平然と突き抜ける!!しかも
今回は……おっと、ネタバレネタバレっと。

>死体消滅の意味
今週号を見るとある意味、スッキリするかもw
スッキリしたくなかったような気がしなくもないがw

しかし、過去最大級にトリッキーな罠張り巡らしの
展開だなぁ、今回の瑞花編はw逐一、状況を整理
してみていくけど、これは本当にどっちに転ぶか
サッパリ解らないw

一つのキーは『良太が小鳥がメインターゲットと
気付いているか否か』ですね。それによっては
『瑞花によって未来干渉で操られるのが
カズミの可能性が高い』と踏んでいるのであれば
『カズミがイレギュラーな行動をしてもある程度
潰しが効く策』を仕込んでいる余地がありそうな
予感。

そんで今週号。うわぁ、どう解釈するべきかね、これ。

とりあえず、良太と佳奈の奮闘に期待しておく(謎
 
> 或 犬良さん

あげた後、もう一回見直してたらコメントついてて盛大にふきましたwww
ありがとうございます!

>死体消滅の意味
わりとどうでもいい点かもしれれないと思いつつも、どうも気になってしまいます…

>過去最大級にトリッキーな罠
ぜんぜん予想はできないですけど、終わってみたらわりとシンプルなのかも?
という気はするんですけどね…そこまでの道のりと見せ方がやらしいだけでw

>小鳥がメインターゲットと気付いているか否か
ぼくは、佳奈の予知がカズミ銃殺に変わった時点で気づいてるんじゃないかと思ってますが、
なるほどだからカズミを呼び出して計画から除いた
のかもしれないですね。

うちの地域ではまだ並んでないんですが、次号が気になりすぎます!
  • アカネ
  • URL
  • 2013年03月14日(木)02:42
 
指定された人物・時間・場所の基準点と其処に至る過程についてかなり自由な探査が出来た模様で、そしてその探査時間が諸刃だったという。改めて合掌

いずれ「答え合わせ」はあると思うのだけど、間接的とはいえ「攻撃」じみてることを良太は自覚して行ったとすれば、本当にカズミを助ける為に手段を選んでない感じだが……伝わってない、微妙に伝わってないよ!?(51話読後)

身代わりの可不可は……写真一つで小鳥を対象に場所を特定する、という考えようでは莫大規模な能力射程の仕組によるかなと。砲撃を筆頭に原理が読めない魔法も多く、「そういうもの」と説明されずじまいになる可能性は瑞花崩落により非常に高まってしまったように思う
容姿で? 魔力≒中の人の気配で? あるいは存在そのものを世界から探り当てていたのか? と、それでも妄想してしまうM加減、させてしまうドS加減
  • ALORC
  • URL
  • 2013年03月14日(木)21:53
 
>ALORCさん
瑞花は、便利な能力すぎたのかもしれないですね…

>本当にカズミを助ける為に手段を選んでない感じ
瑞花の肉体的な制約については気づいてないんじゃないかと思いますけど、
カズミについてはむしろわざと追い詰めてる感すら感じますしね(51話後)。
もしそうなら結果的には助かるとしてもその後のフォローはしっかりしろよ!という。
許せるか否かは分かりませんがw

>身代わり
なるほど言われてみれば、仮に入れ替わってても気づかれるかもしれないですね…
作者がそこまで考えてるのか分かりませんけど、考えてないとしても
そこまで妄想させてしまうのは魅力でしょう!(Sとしての)
  • アカネ
  • URL
  • 2013年03月18日(月)01:15

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